こんにちは、shanOzです。
昨晩家に帰ってきて普通に寝たら11時に目が覚めました。
有給を取っていなければ即死だった。
飛行機内で見てたリゼロの続きを見ながらブログ書いてます。
今20話ぐらいで超熱い。
今回はMasters Tour Arlingtonのレポートや今後の考えを書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
1.デッキ構成
ガラクロンドローグ
ガラクロンドシャーマン
ガラクロンドウォリアー
最終戦績は5-4で$1000フィニッシュでした。
構築の出発点としては
・自分がアグロ・ミッドレンジ・テンポデッキを得意としているので、自分の今の実力でどこまで勝てるか試したかった。
・ガラクロンド環境のため、中途半端なコントロールデッキはガラクロンドのぶん回りに対応できないと思った。
この2点です。
個別デッキ解説
ガラクロンドローグ→最強、持っていかない理由なし
ガラクロンドローグをメタろうとした愚か者には2T8/8エドウィンをブチかましてでっか化ドルとガラクウォリを踏み潰してきました:D
ガラクロンドシャーマン→前日に調整していたときにたまたま発見した最強デッキ。一緒にデッキを調整していたにんさんが「電波受信したw俺の希望を打ち砕いてくれ」って言いながら5回くらい対戦したら全敗した。このデッキ強すぎる。
霜が2マナになろうとゼンティーモと一緒に使えば最強。
ガラシャマは板
ガラクロンドウォリアー→デッキパワーはあまり信用していなかったが、大きく不利をとるデッキ(復活プリ)をBANすればそこそこのマッチアップ相性がありつつ、ガラクロンドのぶん回り要素も持ち合わせているため。
今大会ではガラクロンドウォーロックとハイランダーメイジが正解デッキだったので、両デッキと戦えるこのデッキは悪くなかったとは思う。
トークンドルイド→そこそこ数が多そうに感じたでっか化ドルイドに強く、コントロール系以外のデッキに強く出られる。
また、でっか化ドルイドメタが多そうに感じたので自分がでっか化を持ち込みたくなかった。
細かなリストで差が出そうなデッキだと思っていたので色々試した結果、非常に噛み合いがいいスカイダイビングの教官を見つけられたのがよかった。
(アドベ3週目が解禁されたら雄叫びロウゼブケアのため、
このカードではなくチョッキンガーに入れ替える方が良いかもしれない、もしくはトークンドルに雄叫びロウゼブを入れるかも)
ということで最強デッキ2個+アグロ/ミッドレンジデッキを2つ持ち込むことになりました。
以下雑なデッキ候補書き
ハイランダーメイジ→チームメンバーに勧められてちょっと触ってみた、強いと思ったけど細かいプレイに自信がなかったため断念。
クエストドルイド→持ち込むなら守護獣+魔女刻+ヴァルゴスセットを採用していた。ラダーでの感触は非常に良かったが持ち込みたい構成にマッチしてなかったので没。
ハイランダーハンター→最終日までハンター、ウォリアー、ドルイドで迷った。
1コストミニオンを多めに入れた強い構築に気付けなかったので没。
ガラクウォーロック→周りと比べて自分だけ練度が低かったので没。練習してればよかった。
2.大会感想
楽しかった!
とにかく雰囲気がすごくよかった。
ゲームが始まる前ににはgood luckやNice To Meet Youと握手して終わったらGGと握手する。
これだけで最高。
普通にハースストーンをプレイするだけならfenomenoやRDU、ryviusと握手する機会なんてない。
目の前のfenoと対戦しながら横の卓のBunnyHopperが僕のiPadを覗いてきてチビった。
デッキごとの戦績
1日目
ローグ 3BAN 2-1
シャーマン 5-1
ウォリ 4-4
ドルイド 2BAN 3-1
2日目
ローグ 2BAN 2-0
シャーマン 2-4
ウォリ 1BAN 1-2
ドルイド 1BAN 0-2
2日目の戦績が酷い;;
各対戦簡単にレポ
Match1
韓国勢 コントール構成だった
緊張しまくったせいで0-2スタート
緊張からAoEのケアを失敗してハイウォリ対アグロ3デッキになってしまったが何故か3タテしていいスタートをキレた。
2敗したおかげで逆に集中できた。
Match2
対戦相手が10分くらい現れなかった。
でっか化入りローグメタ構成
ローグがぶん回りしてガラウォリをぶち抜いた後ガラウォリミラーで勝ちぬいて勝利。
シャマは最初に投げたら6Tコイン4祈願ガラクでボコボコにした
Match3
Fenomeno
名前を聞いて萎縮した時点で負けが決まっていたかもしれない。
ラスパラ、クエドル、ハンターと戦うことになったがラスパラとクエドルのAoEの切り方が上手かった記憶。
ハンターに対してシャマで一勝取れて、残りウォリとドルの有利マッチを残せたが
普通に倒されてしまった。
2-1
Match4
たぶんNA勢
ガラロックを3タテ
日本勢が高レベルでガラロックを使いこなせていたので、あまり強さを感じなかった。
勢いにも乗っていたのでサクッと終わらせれた。
Match5
たぶん台湾勢
でっか化ドルを3タテ
細かいトレードが相当冴えていた。
Day1終わり
Day2
Match6
Ryvius
何故か本人が大会前にラダーでハイウォリを回してたのでちょっとだけ待った LUL
コントロール構成だったので不利マッチだったし、Ryvius本人も超上手いのでまったく歯が立たなかった。
本人に話しかけたらでっか化ドルイドをメタった構成を持ってきたけど、
全然でっか化に当たらないよと嘆いていた。
Match7
RDU
トークンドルを持ち込んでいた。
僕が1戦目にトークンドルを持ち込んだら全く動けなかったのに、2戦目にRDUがトークンドルを使ったら1-2-3で完璧な動きされてから空中栽培→栽培で引いた空中栽培ってされて死んだ。理不尽。
ガラクシャマはウォロをワンパンでぶち抜いたけど続くウォリでトレード間違って負けた。
あまり集中できていなかったので反省。
Match8
でっか化ドルを持ってきていた。
ローグが足を引っ張りそうに思ったが7T4祈願ガラクぶん投げて勝ち。
残りはシャマがウォロを、ウォリがでっか化を抜いて3-0勝ち。
ここで賞金10万に格上げ。
Match9
NoHandsGamer
ここに勝てば賞金が13万アップ
緊張半端ない。
シャマが2タテされて早々に後がなくなってしまった。
相手ローグ対シャマ、ローグ、トークンドルを残してしまい絶望。
勢いをつけるためにローグミラーを挑んで勝ってきた。
が、次にシャーマンを選んだらテンポを全然取れなくて終了。
ガラクシャマを信じてたが、最後だけ0-3で足を引っ張ってしまった。
3.デッキ総評
デッキ的にはガラクローグとガラクウォーロックが頭一つ抜けていた印象。
自分のラインが5−4ラインのため、ハイランダーメイジを持ち込んだ人とはあまり当たらなかったが、ガラクウォーロックを持ち込んでいた人が非常に多かった。
トークンドルイドがガラクウォーロックに比較的不利のため、当てられにくいようにデッキ選択を考えていた。
また、ガラクシャーマンの構築を間違っていた。
今回持ち込んだリストは霜の加護のマナコスト被りを考慮し大地の力を一枚採用にしていたが、これが大きな間違い。
バフの枚数が少ないとガラクウォーロックの炎の災厄を強要できる盤面を作られないため、ガラクロンドの8/8とシャダウォックに綺麗に災厄を合わせられ攻め手が尽きるパターンが多かった。
前日に気付けていれば初級エンジニアを一枚抜き大地の力に変更していた。
ウォリ、ドルの構築は割と満足。
ウォリの狂乱怒涛はデッキリストが公開されている場合、ケアする動きをされがちなので0枚のリストが非常にしっくりくる。
ドルイドは強いていうならチョッキンガーを入れたいので何か一枚挿し替えていたかもしれないが、今の構築が綺麗でもある。
スカイダイビングの教官はもっと流行ってもいいんじゃないかな。
しかし、ガラクウォリが足を引っ張ってしまった。
ただし、ガラクデッキのためある程度のぶん回りのおかげで数を打てばなんとか抜けられるようになっていたので、試行回数を稼いで何とか勝ちまでもっていった。
でっか化入りの構築に対しても細かいプレイを意識したお陰で抜けた。
ガラクシャマはかなり運が良く、ほとんど試合で6〜8Tには4祈願ガラクロンドをぶん投げてマッチアップ相性を破壊していった。
ただし最終試合だけ足を引っ張ってしまったので何とも。。
持ち込んでよかったとは思ってる。
日本人選手だと一緒に調整していたにんさん、ラスカルさん、蒼汁さん、別グループで調整していた岡伸介さん、tnraAyさんもガラクシャマを持ち込んでいたらしい。
日本人ガラクシャマ好きすぎないか?
ローグは最強。文句なし。
でっか化ドルと対面した時に3Tに相手フェイスへ刻まれし運命を打つか、次のターンに唯一刻まれし運命の対象になる4/5/4ドラゴンコストダウンレジェンドを出してくれることを信じて刻まれし運命を温存した覚えがある。
これのおかげで武器と合わせてトレードし、次に手先ステップで巨大エドウィンを作って倒しきった。
このゲームは相手を信じることも大切。
トークンドルはマッチアップ相性は良いがデッキパワーの低さを心配していた。
結果的にはでっか化入りローグメタ構成に3度もBANされたので相当良い仕事をした。
ガラクウォリ、ハンター、でっか化ドルイド、クエストドルイドに有利をつけているのは強い。
ただしガラクウォロ入りの構築には足を引っ張り気味だったので選出タイミングは難しかった。
4.これまでとこれからのハースストーンとの付き合い
自分の過去話がメインなので興味のない人は飛ばしてください。
大会の話題とは少し離れて、自分が競技的にやろうと思ったきっかけやこれからについて。
自分が競技的にハースストーンをやり始めようと思ったキッカケは日本で行われたプレイオフでuya先生が勝ち上がったから。
自分がハースストーンを始めたのは専門学校4年生の頃だった。
すぐに社会人になってしまうので、「社会人で競技的にするのはよくないよな・・」と思ってしまい、毎月レジェンドに到達してアリーナで遊ぶくらいのプレイしかしていなかった。
しかし、uya先生が社会人でも勝てるし、大会にも参加できるという事を証明してくれた事が嬉しくて自分も後に続きたいと考えた。
頑張ろうと思って2018.12 コボルト環境のラダーでTOP200以内フィニッシュを目標にラダーをしていたら、一緒にハースをプレイしていた友人2人がTOP200フィニッシュ出来たのに自分だけランキング入り出来なくて相当悔しかった覚えが鮮明に残っている。
自分が相当負けず嫌いなのでそこから猛練習して、コボルト、ウィッチウッド、メカメカはある程度TOP200入りしつつアリーナのランキング入りなんかもしていた覚えがある。
アリーナが楽しいから時間を割きすぎて、ラダーにあまり時間を割かなかったのは良くなかった。
ここは今でも反省している。
でもアリーナ楽しいんだよな😇
そうこうしているうちにオフシーズンになってしまった。
目標を失って悲しくなっていたが、ここで2019WESG 日本予選が発表されたので、
発揮する場所を見失った分をぶつけてTOP8まで残る事ができた。
初めて参加した大型大会で満足いく戦績も残せたので非常に嬉しかったし、今まで練習してきた分の手応えを感じられた。
このTOP8のおかげでフォロワーが増えたりある程度界隈で認知してもらえるようになったのが個人的には一番嬉しかった。
この辺りで某セミプロチームに所属した。
もっと上を目指したかった。
そうこうしていると2019年の競技シーン Masters Tourが発表された。
参加するにはデイリー大会で勝つしか出場権利の取得方法がなかったが、平日土日をまる1日潰してしまう大会に全く出たくなかった。
ラスベガス、ソウル、ブカレストの予選は片手で数えられるくらいしか出た事がない。。
今回のアーリントンからラダーでの出場枠が確保されたので、大喜びで権利を取りに月末ラダーをプレイ。
順位変動が激しかったけどやりごたえを感じられて楽しいので、全Masters Tourはラダーで権利を取りに行こうと考えています。
バリ島での大会の権利も2019.12ラダーで取得済みです。
※ただし、自分自身が社会人という事もあり権利を獲得しても有給の都合で全てのTourに参加する事は間違いなく不可能です。
次回のバリには参加予定で、いつか行われるアジアのTourにギリギリ参加出来るかな?くらいしか出来ません。
5.現地での写真いろいろ
会場入ってすぐ
賞金総額
歴代チャンピオン
会場風景
Ryviusとにんぽよとラスカルさんと僕
会場で買ったアメリカンサイズのクッキー(かじり済)
ご当地ahirunさん
うま
でっか化飯たち
ここまで読んでくださってありがとうございました。
最後に、同室で約5日間一緒に過ごしてくれたにんさん、ラスカルさん、Satelliteさん
一緒に調整を付き合ってくれた蒼汁さん、myrさん
一緒に話してくださった日本勢の皆さん
ありがとうございました!初海外ってこともあり超不安だったけどアメリカ超楽しかったです。
自分が結構馴れ馴れしい性格なのですが快く受け入れてくれて本当助かりました。
バリは今回よりいい戦績を残せるように頑張ります。
では。