こんにちは、shanOzです。
毎回書いてるマスターズツアーの参加レポ、サボろうとしてたけどやっぱ書こうかなということでつらつらと書いていこうと思います。
次回のマスターズツアーアジアも同じ環境な可能性が高いので、ここで反省点をちゃんと書いておくことで次回に活かすことが出来そう。
ということでよろしくお願いします。
最初に
今回のスコアは5-4で$1000フィニッシュでした。
賞金額こそそこまで多くないものの、
アーリントン、ロス、今回と全てマネーフィニッシュ出来てとても嬉しい。
1.デッキ構築
今回持ちこんだのはこれ。
テンポウォリアー
純正スペルドルイド
テンポデーモンハンター
隠れ身ローグ
とりあえず今環境においての4H1Bの所感はおそらくこんな感じ
ウォリデモハンは持ち込まない理由がない。
残った3,4番目のデッキがどうしてもウォリ、デモハンに一歩劣るパワーなため、
この部分をどう抜けさせるかを考える必要がある。
この状況をもとにデッキ選択。
ウォリアー 1-0 8BAN
つよいデッキその1
驚異のBAN率 ちなみに自分は相手のウォリを9回BANしました。
ウォリの型は卵型が主流だが、コルクロンが1枚のリストが苦手なので、先月のラダーで使ってた止めの一撃2枚採用のウォリ
ウォリが通される=ドルイドはハイブリッド型なので止めがよく刺さる
多く語るところはない現環境最強デッキ。
デモハン 6-4
つよいデッキその2
リストはよくあるやつ27枚+自由枠に使い走り2枚とブロートーチ妨害工作員1枚
デモハンミラーが多発することを考え、ブロートーチは高評価、実際ミラーでこいつのおかげで一勝できた。3枚目の紡ぎ手って感じがする。
残った2枠は使い走り・ヴァルペラ・ボーンチューワーの喧嘩屋が候補になる。
正直この3枚にそこまで優劣はないと思っているので一番使い慣れた使い走りを選択。
まあ悪くない感じの使い勝手。
このデッキも強すぎて多く語るところはない。
ドルイド 4-6 1BAN
今大会のいわゆる3デッキ目
負け越しているけど、数を回してどこかで上振れて抜けるタイプのデッキなのでまあ満足。
今大会の3,4番目のデッキに対して五分以上が付いている。
日本人GM勢がこぞって持ち込んでいたし、デッキの信頼度も高い。
デッキが回らなさ過ぎて3タテされる可能性より、数を回してどっかでブン回って抜けてくれる可能性も高いし、たぶんドルイドは持ち込み得。
ハイブリッド型とスペル型で迷っていた。
ハイブリッド型のメリットはウォリにそこそこ強いってことだけど、ウォリは100%BANするつもりだったので、通常スぺル型に。
TOP8勢にハイブリッド型はいたけど別にスペル型でもいいと思う。
自分が強いと信じた方を使うべし。
デッキの細部は爪や自然の怒りなど細かい除去は一切採用せずに野生の力2枚と野生の繁茂2枚のぶん回り狙い構築。
3T繁茂から最速グローフライ気持ちいい〜
ローグ 8-8
いわゆる4デッキ目
殆ど初手で投げていた。一応負け越していないだけ救われたか。
4デッキ目の選択肢としてウォロ、ハンター、ローグで迷っていたが
ウォロ→デッキが好きじゃない
ハンター→デモハンBANにしないと構築が汚くなる
という消極的理由でローグを選択。
ローグってヒーローが好きだしこいつと心中できるなら本望よ、って調整仲間にずっと言ってた。
この4デッキ目が抜けられるかどうかが非常に大事になってくるので、構築はかなり考える事が出来たとは思う。
まず現在主流の秘策型ではなく隠れ身型を選択。
木曜夜中まで秘策型を持ち込むつもりだったが、対ウォロでハナーがあんまり強くないなぁ。。大丈夫かなぁ。。ってずっと思ってたので、隠れ身型に気づけて良かった。
ディフェンシブな構築よりウォロドルに対してオフェンシブに立ち回れるこっちのほうがいいと思う。
デッキ細部は今大会でマッチ回数が多くなるデモハン、ウォロ、ドルイドを意識。
この3デッキと戦うために必要なのが「スパイミストレス」「腹裂き」
デモハンドルに刺さる「荒野の看守」
このあたりのカードをチョイス。
相手のグレイブを腹裂きで倒したり、対ウォロ相手にクエスト中の冒険者を3Tに素出しして無理やり除去を吐かせたり、この調整は非常に正解だと感じた。
(ただ、TOP8勢に秘策型を持ち込んでいた人がいたのも事実、果たして正解はどちらなのか)
デッキはいいものが持ち込めたと思うが、ローグの練度が足りなかったのが心残り。
練度が良ければ2敗分くらい減らせてたはず。
戦績まとめ
ウォリ 8BAN 1-0
デモハン 6-4
ドルイド 1BAN 4-6
ローグ 8-8
まあこうなるかなって感じの戦績
ローグの練度をもっと高めておくべきだと後悔。
2.各試合ごとのレポート
Day1
1戦目
che0nsu
なんでいきなりグラマス踏んでんだ俺
初戦ローグvsウォーロックでいきなり練度不足が出てしまった。
8/5冒険者、1/3、1/2が場にいる状態で8点の空を覆う暗黒を打たれて1/3だけ場に残ったのは許さねえ:(
冒険者が倒されてしまったのでズルズル長期戦になって、マリゴスバーストを警戒しすぎてクロンクスを5点ヒールの択で使ってしまったのがよくなかった。
終盤までにいい感じの除去を吐かせられたのでちゃんと8/8を出して強気な択を通さないといけなかった。
いきなり練度不足を実感して後悔。
なんやかんや勝っていって2-2ドルイドミラーになって、先にグローフライを投げたが
相手のマナ加速からの乗騎売り沼ビームで世界が崩壊。
0-1スタート
2戦目
日本の某王子
初戦ローグvsプリで負けて今日やばいかもなぁと思いながらやっていた。
デモハン相手にデモハンローグで抜いた後2-2でドルイドvsウォロ
マナ加速から乗騎売り投げて場に獣が2体(一体改造ヤマアラシ)が残ったので
ロア→ロア→野生の力→沼ビーム、クリスタルパワーで自軍ヤマアラシ除去
24点ぐらい出してリーサル
ちゃんとリーサル見えててよかった。
1-1
3戦目
韓国勢
特に印象深い試合がないが気づいたら負けていた
こっちはローグが出しやすかったのでローグから出したらウォロが来てローグが来て0-2 そして残りがデモハン
とりあえずローグで一本取って、こういう展開の時大体ミラーから出して勢いづけるようにしてるんだけど普通にデモハンミラーで死亡
4Tにヒロパエンドしたような気がする。やむなし。
1-2
4戦目
Kalàxz
初日は3敗したら終わりのシステム
敗北=死の状況でなんでこんなうまいやつと当たらないといけないんだ…と嘆いてた。
初戦でローグ投げてデモハンに負けて0-1
相手の残りがローグドルイドだったのでドルイドからいって1-1巻き返し
デモハン投げて2-1
最後ドルイドローグ対面で抜けて3-1
この試合は結構いいプレイが出来た自信あり。
(リプレイ: https://hsreplay.net/replay/LfTniB9q42HPzyvxqAhc3i )
グローフライの群れの前にクエスト中の冒険者を投げて、グローフライを一ターン遅らせてからスカイシブで除去
クエスト中の冒険者で相手の除去をしっかり枯らすことが出来たので、トグワグルからザログで盤面作って勝ち。
命を繋いだ2-2
5戦目
Enrico
確かアジアのうめー人
負けたら死なのにうめーやつ踏みすぎ問題
ローグデモハンでローグ抜け1-0
デモハンミラーで盤面ひたすら劣勢だったけど4Tに出したブロートーチのおかげで相手の悪魔変身が6ではなく8でしか撃てなくなっていて勝った。
ブロートーチが無ければ負けてた。2-0
最後ドルイドハンターで過剰繁殖から乗騎売りで5体中2体急襲の獣を出した。
最後は運が巡ってきた。
命からがら3-2でDay2進出。
Day2
6戦目
AyRok
EUの賞金2位プレイヤー(一位はxBlyzesなので正直実質一位かもしれん)
0-3で雑魚死
初戦のローグデモハン対面で6Tぐらいにボードを抑えつつ相手のハンドもほぼ使い切ったのに髑髏からパーフェクトな捲りをされて負けた。
正直上手過ぎて対戦中にファンボになった。
後はドルローグ対面でスパイミストレス2枚に顔面ベコベコにされて死。
ドルミラーでマナ加速された後乗騎売りで死亡。
相手はハイブリッド型、こっちは純正スペル型
ハンドに乗騎売りもグローフライもなかったが、スペル型なのでグローフライを先に展開しやすく、かつ先に展開できた方が勝てるだろうと踏んでドローを回してたがどっちも引けずに昇天。
うまいプレイヤーなので次のグラマスでプレイが見られれるのが楽しみ。
3-3
7戦目
どこの地域のプレイヤーかわからず
復活プリを持ち込んでいて、初めてウォリがBANされずに通った。
ウォリがBANされなかったので嬉々としてウォリを投げて復活プリを粉砕していった。
うーんこのデッキつよすぎ。
次もプリだったのでローグで粉砕。2-0
最後デモハンが残った状態で相手復活プリ、ハイランダーメイジ、ビッグドルイドだったので適当に流せば勝てるだろうなと慢心してたら勝った。
4-3
8戦目
対戦後にTwitterにリプライが飛んできた
使ってた言語的にフランスの方だと思う
このマッチは悔いが残る試合
初戦ローグミラーでガラ盾2枚をボードに立てたのでスカイシブケアで片方進化させたりとなかなかうまプレイが出来たと思ったのだが、
相手のスカイシブ進化で憤怒のプリーステスが出てきてガラ盾+アージェントの司令官(進化産)+手先3体+猫の盤面を返された:(
ボードが一気に返されたので長期戦まで持ち込んだ、こっち1OFFで負け筋が相手のデッキ外腹裂きorクロンクストップ以外大丈夫な盤面を作ったら1/6でクロンクス引かれて死
次ハンターvsローグ
7Tのブランケアをしたらシアマトが降ってきて裏目を引いた後に8Tブラン9Tアレク
ちゃんとアレク込みの盤面を返したらアレクで出たドラゴン発見から双暴帝で隠れ身が焼かれて長期戦へ
次リーサルまで持ち込んだが1/16でトップゼフリスから死
かなしい
こういう時はいつもミラーを挑みに行くので
デモハンミラーを挑んだが7ターン目くらいに悪魔変身で焼かれて死
4-4
9戦目
SeolDaBi
よくマスターズ予選に出てる人な気がする
このマッチの勝敗で1万5千円分賞金額の差が出るって面白いよなって思いながらやってた。
初戦ローグミラーで相手のスカイシブを見た後だからトグワグルからのザログで試合を決めに行ったら
一番強いミニオンがマイエヴで泣きそうになったが、上手いことボード取れてギリギリ勝ち。
次デモハンローグで2-0まで持ち込んだ後、ドルイドvs3ヒーローになった。
デモハンに負けるのはまあ良くて、次にドルイドvsウォロで2T菌々財宝を撃ったら乗騎売りが何故か2枚零れ落ちていった。
ラストドルイドvsローグで6Tに8/8エドウィン+悪漢進化産ケイン・サンフューリーで
ボードを作られて走馬灯が見えたが、
乗騎売りからスペルを5枚使って最後の最後で急降下グリフォン召喚 ケインをトレードして命からがら勝利
ということで5-4フィニッシュでした。
結構名の知られたプレイヤーと当たった思うが、最終的には勝ち越せているので結構満足。
3.終わりに
2020年のマスターズツアーはアーリントン、ロス、今回のヨンショーピングで各地域毎に賞金額TOP3が次期グラマスになれるシステムなのですが、自分はこの3回の合計でアジアTOP10にはなんとか滑り込めました。
結構満足している、がグラマスまでまだまだ遠いのでこれからも鍛錬が必要。
2020年のマスターズツアーは残り3回あり、内2回がオンライン1回が現地(予定)なので、有給などの都合を考えても権利さえ取れれば全てのマスターズツアーに参加することが可能そう。
自分はマスターズ予選に出る気はなく、ラダーでしか権利を取らないつもりなので
これからもラダーで鍛錬していきます。
以上です、ここまで読んで頂きありがとうございます:)
またどこかで。