マスターズツアー ロサンゼルス 簡易レポ

こんばんは、shanOzです。

今回はMastersTour初のオンラインで開かれたロサンゼルス大会について簡単にですがレポートを書きました。

 

よろしくお願いします。

 


デッキ構築編f:id:shanOz_hs:20200323204841p:plain

 


ラクロンドローグ

ラクロンドウォリアー

ハイランダーメイジ

ハイランダーハンター


今回は上から強い4デッキを持ち込んだグッドスタッフ構成。
自分自身、幅広いデッキを扱うタイプではないので、今の環境で使い慣れた3デッキ(ローグ、ウォリアー、ハンター)と
強い1デッキを猛特訓して持ち込むぐらいが丁度良いかもしれないという手ごたえも感じられた。

 

他に考えていた候補雑書き
エスドルイド⇒相性上ローグとウォリアーに有利ということは認識していたが
滋養を引けずに雑魚死することが多いと感じていたので嫌って持ち込まず 今大会の4デッキ目で持ち込まれそうなコンボプリとメカパラに対しても不利なので持ち込まなくてよかったと感じている


コンボプリースト⇒4デッキ目で持ち込まれそうなデッキに強そうに感じていた
統計勝率上持ち込み得デッキだったことが判明
デッキとしての難しさを嫌って持っていかなかった
眠気との戦いもあったので、総合的に見れば持ち込まなかってよかったかもしれない…?


メカパラ⇒自分の性に合うとは思ったが電設ロボとクリスタル学が引けなかった場合を考えると寒気がしたのでOUT

 
個別ヒーロー毎 戦績と構築


ハンター 1-1 7BAN ちなみに自分は相手のハンターを9回中8回BANした(内一回はハンターなし構成)
脅威のBAN回数
どうせ全マッチBANされるだろうと思ってデッキ調整が甘かった。
ハンターがBANされない=部の悪い構築/リストが多いだろうということで
上振れカードを入れて捲りにいくべきだった。
つまり、フェルウィングを入れて上振れムーブを増やすべきだった。
フェーズストーカーと秘策周りの枚数を調整すべきだったかもしれない。

ラクウォリとの相性を考え、ハイランダーハンターを持ち込んだが
ドルイドに強く出られるドラゴンハンターにすべきであったかもしれないと後悔。


メイジ 5-3 2BAN
満足
一般的な構築からマナセイバーを抜いて山の巨人、ファイアツリーの呪術医をブームピストル無頼へチューニング
⇒山の巨人が足を引っ張るハンターはBAN前提で組んでいたので、ミラー、ドルイド、ローグ、ウォリアーに強い山の巨人を入れられたのはGood
ボーンレイスやカルトゥートを抜くことも考えたがそれらを抜くとローグウォリのマッチアップ相性に響きそうだったのでマナセイバーをOUT


ブームピストルは令和のロウゼブなので入れない理由なし。どのマッチでもだいたい強かった。
ヨグボックスはこのデッキの練度に自信がなかったので入れた。怪力乱心うって一回キレたけど9割は有効に働いた 満足

ちなみに自分はメイジってヒーローが好きではなくて、ラダー勝利数が170しかしていなかったが持ち込むと決意してから猛練習した。

wing先生にコーチングしてもらって使用に耐えうる練度までもっていけた。
一番の不安ヒーローだったが周りのみんなに助けてもらった みんなありがとう

ものすごく感謝しています。

 

6勝ラインをかけた試合で竜の女王アレクストラーザから始祖探索竜を持ってきて、ドラゴン発見から【竜の女王アレクストラーザ】をもってきて勝ったので、
これからアレクからドラゴン発見でアレクを持ってくることを【10万円のアレクストラーザ】と呼ぶ。

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ローグ 6-9

戦績は悪いけど、負けたラウンドでローグを複数回出したからだと思う。

勝つときはしっかり勝ってくれたので文句はない。


一般的なリストからジリアックスを抜いて【無謀の変性者】を2枚積み
ブームピストル無頼はもちろん2枚
ジリアックスは入れてないが、変性者との相性の良さを考えてチョッキンガーをピン採用

 

ジリアックスはハンターBANを前提とした構築なので、必要ないと思いOUT

空いた枠には無謀の変性者というカードを相当信用しているので2枚に変更。
ジリアックスを抜いた欠点として相手の【ブームピストル】に対抗できるカードが減ってしまうので
相手が5Tにブームピストルをプレイし辛い盤面でターンを渡すことを重視。


そのため、簡単に強力な盤面を構築できる無謀で盤面を作ってターンを渡せばいいじゃないかの考えでプレイを一貫させる。


プレイ面では早い段階で猫や手先をステップし、コインを絡めて4Tに4/4を2体並べることを意識した。
ミラー以外にもウォリメイジドルにはジリアックスをポン置きするより変性者で4/4を2体置く方が強いと思うのでこの調整は満足。


ラクロンドという大きな軸を手に入れたローグだが、結局のところローグって盤面を取ってさっさとライフを詰めるデッキだと思っているので、
中程度のスタッツでガシガシ顔を詰められる変性者ってカードは自分のプレイスタイルにも非常にあっていて好き。

 

ウォリアー 7-5
一般的なリストから鎧職人を全部抜き突撃カードを2枚(コルクロン1・リロイ1)とエターニウムローバー、チョッキンガーを採用
ドローを安定させたいので侍祭と怒涛は2枚ずつ

 

デッキ構築の段階でハンターをBANすることを前提としていたのでハンター相手に強い鎧職人はすべてOUT
対面のヒーローを考えた時に、メイジ、ローグ、ドルイドが多いと考え、ガラクウォリが攻める展開が多くなると感じたため、
突撃カード2枚と超電磁コンビのローバーとチョッキンガーをチョイス。

ローバーはあまりマリガンキープしたくなかったが、1ターン目に着地することで3点程度のダメージを与えつつと刻まれし運命を受け止めてくれたのでいい働きっぷりだった。

チョッキンガーは超電磁する展開はあまりできなかったけど単体で強かった。
このカードを内なる怒りでバフして血盟で増やしてローグに殴り勝った展開があったので
思ってた以上にやれるカードだった。

 

あと、プレイ面では4祈願ガラクロンドに固執しないことを徹底した。
大会中、7ターン目に3祈願ガラクロンドと献身者を握れていた時、
考えた末にガラクロンドをプレイし、きれいにはまってくれた。
ブームピストルが蔓延る今の環境(特に大会環境)の場合はさっさとガラクロンドになることを重視する方がいいと思う。

 

オンライン開催について

現地で目の前の対戦相手とやるのも楽しいけどオンラインは手軽さと旅費の観点で非常にありがたかった。
2020年は合計6回のマスターズツアーが開催される予定だが、現在の国際情勢を考え、オンラインで実施する方向に
舵を切ってくれると非常に嬉しく思う。

また、3日間の運営で大きなトラブルや遅延もなく非常に快適だった。
ただ、1ラウンドにつき毎回2時間かかっていたので
日本時間深夜1時~朝9時にやっていた日本勢にとって眠気という盤外の戦いにかなりの苦戦を強いられた。
当初はMastersTour Indonesiaという名目だったのでアジア時間でやってくれたら最高だったけどこればかりは仕方ない。

 

ちなみにブランケットを見たら、2時間かかっていた原因は復活プリミラーや復活プリvsハイランダーメイジだった。
アンドゥインくんがみんなの2時間をうばっていきましたとさ:(

 

率直な感想


いい戦績を残せたとは思うが、正直なところ悔しい。

戦績自体は6-3で非常に満足ではある。
前回のアーリントンでは5-4だったので戦績が改善されたことは素直に嬉しく思う。

だが、目の前に7-2(7-2すると賞金が6勝と比べて15万上昇し、かつ次回と次々回のマスターズツアーの権利を獲得できます)の可能性を
ぶら下げられた状態で最後に負けてしまったのでとても悔しいし、世界のプレイヤーとの実力差を感じてしまった。

xBlyzesが連覇したところを見る限り、このゲームは相当な実力ゲーであることを痛感してしまったので、
6-3のスコアに満足せずにもっと練習して上を目指していきたい。

 

以上、短いですけど今回は終わり。

 

読んで頂きありがとうございました:D
またどこかで。